水なし印刷とは
水なし印刷は従来のオフセット印刷で不可欠だった「湿し水」を使用しないため、有害な廃液が発生せず、VOC発生の少ない環境対応型の印刷方式として近年注目を集めています。洞爺湖サミットをはじめとして環境保全活動に関わる印刷物には数多く採用されています。
当社は水なし印刷協会加盟企業です。
高精細印刷
肉眼では識別できない280線という高精細な印刷が可能です。金銀蒸着紙や透明基材への印刷時にベースとなる白インキの隠蔽度を高めることができるので、その上に乗せる色が鮮やかにかつ鮮明に再現できます。キャラクターやタレントを使用した繊細な表現が要求される店頭POP用の化粧ラベルやキャッチラベルに。
水なしオフセット印刷の採用
従来のオフセット印刷はVOCの発生を伴う「湿し水」が必要不可欠でした。
『水なし印刷(オフセット印刷)』は「湿し水」が不要な環境負荷の著しく低い印刷方式として広がりを見せ、洞爺湖サミットのポスター印刷に採用されるなど国際的にも注目を集めています。
また、単に環境対応印刷というだけでなく、インキを厚く盛った印刷や280線以上の高精細印刷が可能など従来のオフセット印刷にはない特徴も数多く持っています。当社では、早くからこの『水なしオフセット印刷』によるラベルを内製化し、シール印刷会社としては数少ない「水なし印刷協会」の会員でもあります。
『水なしオフセット印刷』の詳しいご説明と、「水なし印刷協会」の活動内容は、協会のホームページをご覧ください。
当社は、地球環境の保全が人類共通の最重要課題であることを認識し、事業活動を通じて省資源、省エネルギーに努め、より豊かな社会を目指して、環境保全活動に継続的に取り組んでいます。