植物由来原料を使用したバイオマス粘着剤や再生PETを使用した基材など、環境に配慮した素材提案も行っています。
環境配慮素材は主に下記のようなものがあります。
植物由来原材料(バイオマス)
主にトウモロコシやサトウキビから抽出される糖類を元に作られた高分子材料を、表面基材または粘着剤に使用してる素材。
リサイクル原材料
使用済みPETボトルを原料とした再生フィルムを一定量用い、表面基材に使用した素材。
生分解性フィルム
紙の原料である木材パルプ由来のセルロースフィルムを使用。
土壌・海中に存在する微生物によって分解される素材。
脱プラヘッダーシール
時代が生んだ、環境配慮型商品訴求用シール「脱プラヘッダーシール」とは
皆さんは私たちの日常生活において、いったいどれだけ多くのプラスチック製品が使われ、そして捨てられているか考えてみたことがありますか?
レジ袋、容器、ペットボトル、ストローなどのプラスチック製品は毎日大量に消費され、そして捨てられています。
その一部はリサイクルとして再利用されているものもありますが、それはまだほんのわずか。ほとんどがプラスチックごみとして捨てられ、海洋環境を汚染し、魚やウミガメなど多くの生き物に小さくない影響を与えており、私たち自身にもそれは帰ってきます。
これは遠い外国の話ではなく、私たち一人ひとりにとって大変身近な問題です。
こうした中、マイ袋やマイボトルなどを活用することで、少しでもプラスチックごみを減らす活動や取り組みが以前より盛んに行われるようになってきました。
まずはできるところからということで、企業によっては商品の袋に一部紙素材を使用するなどして材質を見直したりしています。
中には商品訴求用POPシール自体を廃止される企業もありました。
しかし素材の見直しではなく、訴求用POPシールなどのように、突然無くなると困る場面も出て来ます。
訴求用POPシールは、商品を購入してしまえばその時点で役目を終え、真っ先にゴミになってしまうものではありますが、消費者にそれがどんな商品かを伝え、購買意欲を高めるためには大変重要で、商品訴求には欠かせないアイテムであることも事実です。
従来の訴求用POPシールは、アテンションシール、アイキャッチシール、ヘッダーシールなどとも呼ばれ、折れやすい紙材質などではなく、ハリやコシがあり、ピンッと自立するPET素材やPP系素材が主に使われています。
そこで、地球環境にも配慮し、生き物にも優しい、ALL紙素材で作られた訴求用POPシールが「脱プラヘッダーシール」です!
これまで紙素材では物足りなかったハリやコシも飛躍的に向上させた、とってもエコな商品訴求用POPシールです。
「脱プラヘッダーシール」なら環境破壊を気にすることなく、これまで通り商品の訴求が行えることはもちろんのこと、企業イメージアップにもつながります。