入社のきっかけ

以前は保育園で10年ほどパートとして働いていましたが、正社員になりたいと思い転職を決めました。

ハローワークで求人を探したところ、
「ものづくりに興味がある方、自分にしか作れないものを作ってみませんか」
という募集のキャッチコピーに惹かれ、それまで印刷とは関係のない仕事をしていたので、どんな仕事なのか興味本位で思い切って応募しました。

社長との面接は緊張しましたが、思ったより話しやすく、堅苦しくない雰囲気でした。
面接の際に工場を見学させてもらったのですが、初めて見る印刷の現場に驚き、もしかしたらすごいところに来てしまったのかも・・・と思ったのを覚えています（笑）

現在の仕事内容

私は、印刷機を使ってシール・ラベルを作る仕事をしています。
1人で機械を扱うようになって2年くらい経ちました。

薬局の店頭に並んでいるシャンプー・トリートメントについているラベルや、お酒（日本酒）のボトルに貼るラベルを印刷しています。
薬局にいくと「あ、これ自分が作ったラベルだ！」と目にすることがあります。
全国展開の製品に使われているものもあります。

入社した当初は3ヵ月くらい「色」の勉強をしていました。
色の種類や、この色を作るにはどの色を組み合わせるかといった勉強をしながら仕事を覚えていきました。
一度では思い通りの色がなかなか出ないのが難しいところです。

仕事のやりがい

色の数が多い印刷は見本に合わせるのが難しくて、時間もかかりますが、それがうまくできたときは達成感があります。
（うまくいかないときは手に取って比較したときに明らかに分かります。）

私の担当している機械は4色まで印刷できる機械なのですが、4色かつ複雑なデザインだと難易度が高くなるので、そういった製品が出来上がったときはやりがいを感じます。
先輩方が5～6色の機械できれいに仕上げているのを見るとすごいなと思います。

成長できたこと

通りかかった他のオペレーターの方に「きれいにできているね」と言われると嬉しいと同時に、自分の成長を感じます。

色合わせや機械のズレの調整など最初は大変でしたが、最近はミスが減り、自分で気づいて修正できるようになりました。
仕事を覚えて少し余裕ができたことで、周囲への気遣いもできるようになったと感じています。

大変だったこと

色がとても変わりやすい印刷があり、同じシールで2、3回やり直しが発生してしまったことがあって大変でした。
同じシールで繰り返し失敗してしまうことが悔しくて、嫌になることもありましたが、今はそれを乗り越えて失敗せずにできるようになりました。
うまくいかないとき、部長がサポートして助けてくれました。

今後の目標

現在入社3年目で1台の機械しか担当したことがないのですが、別の機械も使えるようになりたいと思っています。

ずっと1台の機械だけを担当するわけではなく、何種類かの機械を使えるようになっておくと他の方のサポートもできるので、新しい機械もうまく扱えるようになりたいです。

ヨネヤマシール印刷の良いところ

社内の雰囲気が良いところです。
社長が挨拶を大切にしていて、「おはようございます」と大きな声で発声すると、気分もスッキリします。
挨拶が雰囲気の良さにもつながっていると思います。

また、休みを取りやすいところも良いところだと思います。
有休を取るとき、今までは他の人に自分の仕事をお願いしていたので申し訳なさもありましたが、最近は自分で仕事をコントロールして休めるようになってきました。

子どもがいる社員にはクリスマスの日にケーキを1ホールプレゼントしてもらえる制度もあります。